2014年1月5日日曜日

【新年の抱負|2014年】明けましておめでとうございます。


明けましておめでとうございます。もう1月5日になってしまいましたが、昨年お世話になった皆様、本年もどうぞ引き続きよろしくお願い致します。

新年に目標を決めるというのは、普段はやらないのですが、今年はやります。
2013年は、僕に取っては大学4年間の活動の「集大成」であったと思いますし、それから新しい航路へ舵を切り直した年でありました。「場づくり」という世界から、統計・データサイエンスの世界に飛び込みました。統計学の世界を肌で感じ、初心者として1年間必死に上の人に追いつけ・追い越せの精神で走ってきました。もちろん、自分の得意としてきたワークショップを作ることや、そのプログラムを考えることを捨てることへの抵抗はありましたが、皆さんのお陰もあってなんとかここまでやってくることができました。それ故に2014年は、きちんと1年の目標を立てて、舵を切った船の進め方を自分なりにまとめておこうと思ったった次第です。

まず1つ目は統計学に関わることです。
さて、データサイエンスの世界に入って1年経ちますと、徐々に世界の全体像が見え、当初は分からなかった、世界の最先端の手前ぐらいが見えかかっています。来年からは修士の学生として、その世界のどこに焦点を当てて、深く掘り進めていくのかが1つ大きなポイントになると思っています。もちろん、自分の興味惹かれる分野を掘り進むのもいいとは思うのですが、同様に大事にしないといけない視点として、これまで研究をしてきた先生方、諸先輩方がどのような観点で、分野を選択し、進めてきたのか。「この方向が良さそうだ」という感覚をどうやって得ているのかという、形あるスキルではなくて、形のない経験に裏打ちされた暗黙の感覚知を盗みたいと思っています。それと同時に、来年度は統計の世界で何らかの成果を残せるところまで、歩を進めることが目標です。

2つ目は、進路に関することです。来年は、大学院の1年目になります。大学の研究だけではなくて、進路について真面目に考えます。この先、研究世界に進むのか、一度社会に出るのか。どちらの選択肢にも楽しそうだなというワクワク感と、通用するだろうかという不安の2つを抱えています。その決断をするのは今年の7月〜9月になるだろうと思いますが、研究に打ち込みながら、自分の進路をきちんと考え、次のステップを決断する1年になると考えています。お世話になっている皆様にも、進路についてご助言頂きたく思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

そして最後は、きちんと自分を研磨することです。昨年1年間は、統計学の基礎、応用的手法をとにかく会得するために勉強をしてきました。言いわけになってしまいますが、他のことに手を出す余裕がなかった1年でした。今年1年は、自分のできることの幅も広げたいと思っています。そこで、今年は2つのことを自分に課していきます。
1つは英語です。日常会話を楽しむのではなく、きちんと論理を詰めて英語で話せる力を身につけることです。キャンパス内にも海外の方が増えてきましたし、授業も英語での開講が多くなってきました。それから、海外の方の前でプレゼンテーションをする必要がある機会も増えてきています(実際、20日後には行わなくてはなりません)。そのような外部環境をうまく利用し、きちんと適応しなければいけないと肌で感じていますし、自分に取っては良い機会だと捉え、語学をきちんと修めたいと考えています。
もう1つは、プログラミング(Python)です。僕に取っては何かウェブサービスをつくるということが目標ではなく、データを取得し、加工して、解析できるまで持って行くという部分でプログラミングを習得する必要があると考えています。実際、今でもPythonとRは使っていますが、より自在に使えるようにしようと考えています。この領域をきちんと押さえて、どのようなデータが使えるのか、そしてそのデータからどのような意味を見いだせて、最終的にはビジネスにつながるのかを検討できるとことまでいければ良いと思っています。

まとめると、来年1年間の目標は
「統計学の世界で成果を残す」
「自分の進路を決定する」
「英語を必要に堪えるレベルに」
「データサイエンスをビジネスに繋ぐ」
ということになります。

皆様、2014年もふつつかものではございますが、どうぞよろしくお願い致します。

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