こういう、「自分に価値がない」と思ったときに、投げかけて欲しいことは「本当にあなたを測る軸」はそれ一本なんでしょうか?っていう疑問です。組織における「自分を測る」軸は限定数かも知れませんが、社会、生活におけるあなたの競争軸は間違いなく無数に有ります。その中から、あなたが絶対的に「自信」のあるものを見つけて、自分の競争軸にすればいいのです。そうすると、不思議なことに一種の”安心感”を得ることができます。この安心感は「精神安定への安心感」だけでは有りません。「挑戦への意欲」をかき立てます。
これは、単純な理由だと思います。「独自の競争軸」を生み出すこととは、自分にその才覚があることを認めることを意味します。しかも、その競争軸で勝負する人は自分以外には存在しないということが、なんとなくわかるでしょう。すると、一つ「何もしなくても、誰にでも勝てる分野」というのが自分の中で独自の体系で出来上がるわけです。そうなれば、その「安定感」こそが、一種の「挑戦する勇気のリスクヘッジ」となるわけです。こうやって、自分自身の競争軸を生み出すことで「自らの挑戦を後押しすることができるのです」
では、その新規の軸はどうやって見つけるんでしょうか?
結論だけ先に書いておきます。(この先は、明日ぐらいに書こうかと…)
・「なんで、そんなことやってるの」と疑問視される分野にある
→その人には理解できない価値基準で動いている
・「こういうところ、すごいと思う」と誰かから指摘される分野である
→客観的に素敵な部分は強みになる可能性を秘める
・スキル(物理的)を必要とせず、誰にでもできそうなこと(飲み会幹事など)をよくまかされたりする
→あなたの「安定感をもって成果を出せる」部分を教えてくれている。
・自分ではわからないが、迷惑がられていそうな分野にある
→社会人との接し方が、適当で一般的に失礼にあたる(でも、実はそれが好みの社会人がいたりする事実)
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